第三世代NLP-コア・トランスフォーメーション
NLP(神経言語プログラミング)とは、3人の天才セラピストといわれる
・催眠療法のミルトン・エリクソン
・家族療法のバージニア・サティア
・ゲシュタルト療法のフレデリック・パールズ
の巧みなセラピーの技術を分析し、再合成した心理学の一つの分野です。カウンセラーの資格を持つ人はもちろん、心理カウンセリングの現場でも大いに利用されているテクニックをふんだんに学べるものなのですが、第三世代に進化したNLPが注目を集めています。
第三世代NLPと言われるコア・トランスフォーメーションは、NLPをベースに、タマラ・アンドレアス氏とコニレイ・アンドレアス氏によって開発された世界最先端のNLPです。コア・トランスフォーメーションは、変化の大きい現代を生きる人間の、最も強い自己変革の要求に応えるものです。
この第三世代のNLPをNLPセミナーで学ぶことによって、これまでの人生で「限界だ」と感じていたまさにそのことが、実は「解決への道」であると気付くことになります。
第三世代NLPのコア・トランスフォーメーション・プロセスは、自分の短所や問題の種類、大きさに関係なく、深い変化を感じ取ることが出来ます。すでに自分の中で不満を感じている部分、問題と感じている部分に気付いていたり、自分がまず始めにどの問題に取り組むべきかをわかっている方は、さっそくコア・トランスフォーメーションに取り組むことをお薦めします。
心理カウンセリングの現場でカウンセリングを行っているカウンセラーやセラピストの方には是非知ってもらいたいと思います。
心理カウンセリングで大切なもの-ラポールとは?
心理カウンセリングで大切なものに「ラポール」があります。
お聞きになったことはないかもしれませんが、信頼感とか信頼関係を作ること、そのプロセス(過程)いった意味です。またそこから派生して、相手の反応を引き出す能力のことを指す場合もあります。
例えば、相手の意見に対して異論があるときに、「でも」や「しかし」と言う言葉を使ってしまうと、相手が自分を強く否定されたと感じてしまい、ラポールの構築は難しくなります。
「しかし」という言葉を出す前に、まず相手の意見を尊重することが大切なのです。具体的には、「そうですね。それでしたら、より良くするためにも私の意見を取り入れてみてはいかがでしょう」と同意した上で意見を述べるようにすれば、相手が受け入れやすい気持ちに促すことが出来ます。
こうしたコミュニケーション心理学は、心理カウンセリングの現場やNLPのカウンセリング、ビジネスの交渉の際にも利用される手法です。こうしたものの他にも、コミュニケーション心理学では、「アサーティブ」ということも大切にされます。
アサーティブとは、自分も相手も大切にした、誠実で率直で対等なコミュニケーションの方法で、他人の「個人の境界」を尊重し、攻撃的な侵入から自分を守ろうとする態度のことです。
心理カウンセリングでは、カウンセラーとクライアントの間のラポールの構築を第一として、コミュニケーションがはかられていきます。こうした手法の多くにNLP(神経言語プログラミング)の活用が広まってきているのが現状です。
心理カウンセリングと薬物療法
精神的な問題の解決に使われるのが、心理カウンセリングですが、心理療法と薬物療法の違いとは何なのでしょうか。
よく言われるのが、心理カウンセリングであれば薬の副作用の心配がないので、薬物療法よりも安心だと言うこと。しかし、本当に心理カウンセリングは副作用も無くて完璧な治療法なのでしょうか。
精神的な問題には様々なものがあります。憂鬱、不安感、元気がないというのは誰でも経験しますし、「意地悪されるされているような気がする」、「自宅に盗聴器がしかけられている」と考えるような極端な被害者妄想などというものもあります。他にも分裂症といわれるもの、うつ病、統合失調症なども。
精神分裂病や躁うつ病の治療では薬物療法が必要となり、心理カウンセリングは補助的な役割を担います。
精神的な問題の解決策、治療法として、薬物療法、心理カウンセリングや心理療法から適切な治療法を選ばなくてはなりません。やはり専門家、即ち精神科医とよく相談の上治療に当たることが重要だといえます。
心理カウンセリングや心理療法は治療としてきちんと用いればとてもよい方法ですが、治療対象としてふさわしくない病気や、適切でない方法で行われると副作用がでる可能性があります。心理カウンセリングによって、かえって精神面の問題が複雑になって解決しにくくなったり、憂鬱感が強まったりすることは少なくありませんので、注意しましょう。
心理カウンセリングはちゃんとした治療法なのだということをお忘れなく・・・。