NLPにおけるカウンセリング

今回はNLPを利活用したカウンセリングについてご紹介しましょう。
コミュニケーション心理学であるNLPを利用したカウンセリングやセラピーは、どのように優れているのでしょうか。

NLPの活用によって、まず、コミュニケーション心理学における「ラポール」の構築をスムースに行うことが出来るようになります。ラポールとは前回も紹介しましたが、信頼関係の構築とか、そのプロセス(過程)のことを意味します。なんといってもカウンセリングにおいては、カウンセラーとクライアントの間の信頼関係が大切です。ラポール(信頼関係)がなければ、問題解決に至ることはできません。そのラポールの構築に利用されるのがラポールテクニックと呼ばれるNLPカウンセリングの方法の一つです。

NLPでは、心理学と言語学をベースにしたコミュニケーションスキルを基本テクニックとして用いますので、カウンセリングには欠かせないものとなりつつあります。
(そもそもNLPは天才セラピスト3人のアプローチ法を体系化したものなので、当たり前ですよね)

このように、心理カウンセリングとNLPには深い関わりがあるわけです。

心理カウンセリングではカウンセラーとクライアントの間の信頼関係構築が何よりも大切なことです。そうしたカウンセリングにおけるキモの部分をNLPのテクニックで素晴らしいものにしたのがNLPカウンセリングといわれるものです。これからも心理カウンセリングについて詳しくご紹介していきたいと思います。

心理カウンセリング~アサーティブネス

コミュケーションにおいて、自分の意見をしっかりと表明することは大切な事です。しかし、自分の意見を表明することと、自分と違った意見を攻撃することはイコールではありません。また、自分の意見や主張を隠して相手の意見を受け入れることと、相手の意見・主張を尊重することもイコールではありません。

[アサーティブネスとは?]
”アサーティブネス(Assertiveness)”とは、「自己主張」という意味です。しかし、アサーティブであるということは自分の意見・主張を押し通すことではなく、自分の意見・主張を相手の権利を侵害することなく、誠実に、率直に、対等に表現することを意味します。

ビジネスでは、正しく”自己主張”する力が必要とされます。自己主張は強すぎれば周りとの確執を生みますし、遠慮ばかりしていてはなかなか相手に伝わりません。そこで自分の意見・主張を的確に表明しつつ、相手の意見・主張も尊重する”アサーティブ”なコミュニケーションスキルが必要とされているのです。アサーティブとは、自分も相手も大切にした、誠実で率直で対等なコミュニケーションの方法で、他人の「個人の境界」を尊重し、攻撃的な侵入から自分を守ろうとする態度のことです。

こうしたコミュニケーションスキルは、心理カウンセリングの現場やNLPのカウンセリング、ビジネスの交渉の際にも利用される手法です。こうしたスキルを獲得するために、NLP資格を持つNLPトレーナーの主催するNLPセミナーに参加してみるのはいかがでしょうか。

日本の自殺者は毎年3万人以上

日本は自殺大国とも呼ばれ、毎年3万人以上の人が自ら命を絶っています。また、独居老人の孤独死問題、不況による30代40代男性の自殺増大など様々な問題を抱えています。

こうした問題はカウンセリングをすることでその数を減らす事はできるのでしょうか?

『昨年のネット上自殺予告、通報は過去最多の223件』
(クリスチャントゥデイ|2010年3月4日配信より引用)
全国の警察が通報を受けたインターネット上の自殺予告が09年は223件、228人で、前年比43件、32人の増加、統計を取り始めた06年以降最多となったことが4日、警視庁のまとめでわかった。

通報された自殺予告者228人のうち身元が特定できたのは193人。このうち警察や家族により救護されたのが9人、説得などで保護されたのが78人と、計87人の自殺を未然に防ぐことができた。

年間3万人を超す自殺者の問題をめぐっては政府が先月、自殺総合対策会議を開き、「いのちを守る自殺対策緊急プラン」を決定。月別の自殺者数が最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定め、自治体などと連携して自殺防止活動を推進している。
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今月は「自殺対策強化月間」と定められており、各自治体では自殺防止に向けて様々な試みを実施しています。カウンセリングにどれだけの効果が期待出来るかはわかりませんが、自殺を考えている人の悩みを聞いてコミュニケーションを図ることでもしかしたら思いとどまってくれるかもしれない、という可能性だけでもカウンセリングの意味はあるんじゃないかと思います。

カウンセリングの受け方

カウンセリングを受けたいと思う理由は人それぞれ違います。カウンセリングを受けようと思うきっかけも同様です。最近では、自分から何となくカウンセリングでも受けてみようかなぁ、という気持ちになってカウンセリングを受ける方が増えています。

[カウンセリングを受ける動機]
◆職場や学校での人間関係や仕事上のストレス
◆抑うつ
◆対人恐怖
◆強迫行為・強迫観念
◆パニック障害
◆心的外傷後ストレス障害(PTSD)
◆不登校
◆いじめ
◆小中学生の夜尿・頻尿・チック
◆子育ての不安
◆その他(不安、恐怖など)

こうした不安、心配、気がかり、緊張、落ち込み、などがカウンセリングを受けようと思う直接のきっかけだと考えられます。しかし、カウンセリングに対して躊躇される方も多いのが現状です。

[カウンセリングのコンセプト]
◆カウンセリングではカウンセラーが一方的に命令したり強制したりするようなことは致しません。
◆双方が対等の立場で、リラックスし、くつろいだ雰囲気のなかで、気楽に話し合いながら行われるのがカウンセリングです。
◆カウンセリングでは、あくまでもクライアントが主人公ですから、カウンセラーに自由に質問が出来ます。
◆カウンセリングは個人情報や秘密を暴露するものでもありません。知られたくないことは、話す必要はありません。
◆カウンセリングでは、クライアントのプライドを傷つけるようなことはいたしません。

カウンセリングは、クライアントとカウンセラーが一緒に歩みながら解決の目処が立つところ、クライアントが生きる自信や、希望や、勇気が得れれるよう、役立っていこうとする作業であります。

カウンセリングとは?

よく質問されることが、カウンセリングとコンサルティングの違いについてです。カウンセリングとコンサルティングのどちらにも相談するという意味合いがありますが、違いは何なのでしょうか。また、最近注目されてきているものにコーチングというものもあります。三者の違いについてみていきましょう。

まずカウンセリング、コンサルティング、コーチングの違いについて仕事上の違いについて整理すると……

◆カウンセリングは原因を「探る」こと
◆コンサルティングは専門知識を「与える」こと
◆コーチングは答えを「引き出す」こと

このように見ると、カウンセリングとコーチングはクライアント自身が既に持っているものの中から何かを見つけ出すこと。コンサルティングは専門家が適切な答えを外部から与えることと云えそうです。

カウンセリング、コンサルティング、コーチングに関して「答え」を誰が出すかというポイントについては……

◆コンサルティングはコンサルタントが答えを提供します。
◆コーチングはクライアント自身が答えを出します。
◆カウンセリングでは、本人が答えを出す場合もあれば、カウンセラーが「治療」という処方を与える場合もあります。

このようにカウンセリング、コンサルティング、コーチングは「相談する」という意味では同じ行為を意味することがありますが、その中味については大きな違いが存在することがわかります。カウンセリングって奥深いものなんですね。

ストレス・コントロール

心理カウンセリングに寄せられる悩みの多くが、「ストレス」に関する悩みです。現代社会に生きていて、ストレスフリーであることは不可能ですし、適度なストレスは適度な緊張感とハリを生活に与えてくれるものです。ストレス自体に問題はなく、過度なストレスや上手くストレスをコントロール出来ないことが問題なのです。

心理カウンセリングではストレスの原因(ストレッサー)を究明するところから始めます。

毎日毎日、仕事や家事に追われるとストレスが溜まりますし、天候や気温といった日常的な出来事も、ストレッサーになります。残念ながらストレスを完全に無くすことは不可能なので、ストレスが溜まる前に、いかにストレスをコントロールするかがポイントになります。

(1.)リラックス
自分なりの趣味や気晴らしの手段を持つようにしましょう。

(2.)身体の緊張をほぐす
身体の緊張を解すと、気持ちの緊張も不思議と解れます。自分が無理をせずに楽しめる運動を通して、ストレスも自然と軽減されるものです。

(3.)ストレスの原因を減らす
ストレスの原因を減らせば、そもそもストレスは軽減されます。ストレスそのものを軽減させることは出来ないか、考えてみましょう。

(4.)物事の受け止め方や感じ方を変えてみる
何事もポジティブに捉えるように努力し、声に出してみる。思い込みをやめる、否定的な考えかたをやめ、物事を肯定的にとらえ直してみる、自分に優しい言葉を投げかけるなど試してみましょう。

(5.)社会的支援を利用する
日ごろから周囲の人に対して積極的に関心を持ち、心を開き、手を差し伸べるようにしたり、自分と相手を交互に高めあえる発展的な人間関係を築くようにしましょう。

心理カウンセリングの応用-ビジネス

心理カウンセリングの現場で活用されてきたNLPがビジネスや故人の目標達成のために応用されてきています。

NLPを学ぶことによって、フォトリーディングや速読といったものなども一緒に学べるように自己啓発セミナーも多く開催されているのです。また、NLPビジネスコンサルティングによって、企業内で働く人材のスキルアップ、モチベーションアップを図ることによって、組織としての競争力アップを図るということも可能となっています。

心理カウンセリングがネガティブな状態からの脱却を図るものとすれば、NLPカウンセリングは現状からの飛躍を意味するものといえそうですね。

このポジティブ思考のNLPを学ぶことによって、個人の目標達成への応用も注目を集めています。
前回ご紹介した第三世代NLPと言われるコア・トランスフォーメーションがそれに当たるのですが、大きな自己変革をもたらしてくれるものです。

今の自分に問題を感じている、克服したい短所があると感じている方が、セルフ・カウンセリングを行うことができるようにするものが第三世代NLPといえるかもしれません。

自分を客観的に観る。今の自分と対話する。達成したい目標に向かうために自己変革をもたらす。ということがNLPによって実現される可能性があるのです。もちろん、最初から上手くいくかどうかはわかりませんが、今の自分に問題意識を持っていらっしゃる方は、NLPセミナーを受けてみることをおすすめします。何かきっかけになるものがあるかもしれません。

NLPカウンセリング

NLPを活用した心理カウンセリングが、NLPカウンセリングNLPセラピーと呼ばれるもので、NLPトレーナーがセラピストやカウンセラーを兼任する場合もあれば、別途カウンセラーがつく場合もあります。

NLPの活用によって、心理カウンセリングがどのようによくなるのかの説明をしておきましょう。
まず、コミュニケーション心理学における「ラポール」の構築をスムースに行うことが出来るようになります。ラポールとは、以前にも紹介しましたが、信頼関係の構築とか、そのプロセス(過程)をさします。

なんといってもカウンセリングにおいては、カウンセラーとクライアント(患者)の間に信頼関係が構築できなければ、問題解決に至ることはできません。その信頼関係の構築に利用されるテクニックがラポールテクニックと呼ばれるものです。

NLPでは、心理学と言語学をベースにしたコミュニケーションスキルを基本テクニックとして用いますので、カウンセリングには欠かせないものとなりつつあるのが現状なのです。(もともと、NLPの生まれが天才セラピスト3人のアプローチ法を体系化したものなので、納得ですよね。)

このように、心理カウンセリングとNLPには深い関わりがあるわけです。
そして、このNLPの基本テクニックを個人の目標達成にも応用できるようにブラッシュアップされてきているのが、第三世代のNLPと呼ばれるものです。この第三世代のNLPについては、次回詳しくご紹介したいと思います。

心理カウンセリングと薬物療法

精神的な問題の解決に使われるのが、心理カウンセリングですが、心理療法と薬物療法の違いとは何なのでしょうか。

よく言われるのが、心理カウンセリングであれば薬の副作用の心配がないので、薬物療法よりも安心だと言うこと。しかし、本当に心理カウンセリングは副作用も無くて完璧な治療法なのでしょうか。

精神的な問題には様々なものがあります。憂鬱、不安感、元気がないというのは誰でも経験しますし、「意地悪されるされているような気がする」、「自宅に盗聴器がしかけられている」と考えるような極端な被害者妄想などというものもあります。他にも分裂症といわれるもの、うつ病、統合失調症なども。

精神分裂病や躁うつ病の治療では薬物療法が必要となり、心理カウンセリングは補助的な役割を担います。

精神的な問題の解決策、治療法として、薬物療法、心理カウンセリングや心理療法から適切な治療法を選ばなくてはなりません。やはり専門家、即ち精神科医とよく相談の上治療に当たることが重要だといえます。

心理カウンセリングや心理療法は治療としてきちんと用いればとてもよい方法ですが、治療対象としてふさわしくない病気や、適切でない方法で行われると副作用がでる可能性があります。心理カウンセリングによって、かえって精神面の問題が複雑になって解決しにくくなったり、憂鬱感が強まったりすることは少なくありませんので、注意しましょう。

心理カウンセリングはちゃんとした治療法なのだということをお忘れなく・・・。

心理カウンセリングとは?

心理カウンセリングに興味があるんです。
なぜかって言うと、自分に必要なのが心理カウンセリングなような気がしていて・・・。

日本ではあまり臨床心理学とか心理療法といったものが一般的ではないと思うのですが、アメリカの映画などを観ると心理カウンセリングが一般的だということがわかります。離婚を考えてる主人公が、夫婦揃って心理カウンセリングを受けるとか、家庭生活に悩んでいる主人公がカウンセラーにアポを取って、カウチに寝そべりながら心理カウンセリングを受けるとか。

日本では悩みを打ち明けるのは、親友だとか家族、親戚なんかが多いようです。もちろん、欧米でも悩みを親友に打ち明けることはあるはずですが、プロの心理カウンセラーに悩みを聴いてもらって心理カウンセリングを受けるということが一般的なようです。

この心理カウンセリングというものの基本が「傾聴」と呼ばれる方法です。
傾聴とはそのまま「話を聴くこと」といえるのですが、「相手の言いたいこと、伝えたいこと願っていること」を受容的・共感的態度で「聴く」ことで、相手が自分自身の考えを整理し、納得のいく結論や判断に到達するよう支援することを指します。

つまり、心理カウンセリングは、医者が患者を治すというイメージよりも患者自身が解決策を見つけるための支援を行うと考えたほうがいいと思います。つまり、解決策は患者自身が既に持っているのですが、今は見えていない状態だということ。それを心理カウンセリングによって自分自身で発見するプロセスが心理カウンセリングなのだと思います。